プレス発表会の冒頭、西陣の沖真人社長は、「当社のバトルタイプ第1弾機種『CR交響詩篇エウレカセブン』は好評を博し、今までパチンコをしたことがないアニメファンも遊技していると聞いている。本日発表する『CR009-1』はバトルタイプ第2弾にあたり、熱いゲーム性となっている」と新機種をアピールした。
『CR009-1』は巨匠・石ノ森章太郎氏原作の同名アニメがモチーフ。特徴は、大当たりおよび確変中・時短中に右打ちで高速消化できる新システム「デラマッハ」の搭載で、ゲーム性は2R確変と2R通常を組み合わせたモード移行方式による一般的なバトルタイプ仕様。大当たり中は玉こぼれを減少する釘配列のアタッカーにより右打ちで高速消化でき、盤面右に電チュー始動口があるため確変中・時短中もストレスの無い高速プレイが可能だ。また確変中は、リーチ演出がなく突如大当たりする「突発大当たり」の割合が高まるため、大当たり間の時間も短縮される。
シリーズは、マックスタイプの『Z』(確率1/398.5、確変突入率80%)とミドルタイプの『F』(確率1/317.7、確変突入率80%)の2機種を発表した。
一方、同時発表された『CRAパチンコ大賞』は、1990年に発売された同社の羽根モノの後継機。同機も羽根モノタイプで、Vルートは左右のスロープとドル箱スペシャルルートの2通りがあり、後者は昔ながらのおやじ役物がドル箱を倒し、V入賞の期待度が高い。
新機能として、盤面右上の花輪役物が作動(回転)中に大当たりすれば、その後100回転の時短となり、12R比率が高まる「新装タイム」に突入。同タイム中は約42%の確率で12R当たりとなる。そのほか、直撃当たりも搭載している。