金沢全求代表取締役専務は展示会の冒頭、「本機は初代『新海物語』の良いところ、面白さを持ちながら全ての年齢層にわかりやすく、面白く、楽しく遊んで頂ける作り。ファン減少など厳しい環境を迎えているが、だからこそ元気のいい海物語を導入し、ファンに喜んで頂ければ幸い。今後も様々なタイプの海物語を開発していきたい」と挨拶。
新機種プレゼンテーションを行った盧昇取締役は「10周年を迎えた海物語が、次の10年に向け動き出すことができたのは皆様の御愛顧の賜物。本機の開発コンセプトは海物語シリーズの魅力である『どのタイミングからでも大当たりが期待できる』であり、自信作に仕上がった」と自信の程を述べた。
発表会ではファンの選ぶ「海物語のここが好きランキング」の発表、4代目ミスマリンちゃんによる歌&ダンス披露、同機CM上映、フォトセッション、試打会などが行われた。午後からはホールを対象とした展示会が行われ、豪華景品が当たる抽選会も行われた。
『CR新海物語Withアグネス・ラム』はシリーズ初の役物と液晶によるコラボ演出、ロングスベリなどの新要素を搭載。選択モードは海モード(シンプルな海物語モード)、オーロラモード(ボタン操作で演出をステップアップさせるモード)、秘境モード(魚群が主役のモード)の3モードを用意。待機画面中は大当たり履歴、パネルゲームのほか、魚群チェック、マリンちゃんの水着と一発告知音の組み合わせをカスタマイズできる機能も搭載した。
タイプは『MTM』(1/349.7、確変突入率68%、賞球数3&10&13、全大当たり後時短100回)、『MTL』(1/299.5、確変突入率56%、賞球数4&3&10&13、全大当たり後時短100回)の2スペック。納品は入替自粛明けの11月14日よりスタートする。