ピーマップスでは9月16日、都内で機械研究会を開催した。
同社執行役員の本田正豪氏が最新機種のゲージ特性について解説した他、船井総合研究所シニアコンサルタントの岡田龍也氏、ヒューテック・顧客情報支援部部長の福田耕太郎氏が講師として登壇。
岡田氏は「パチンコホール企業におけるギアチェンジ戦略」と題してパーラーにおける「海」のポジションや低貸玉営業のトレンド等について解説。また、「導入前新台を的確に評価することは難しいが、導入後に増台を判断するスピードは重要だ」等とし、特に増台を判断するポイントとして、導入した機種が自店の好む客層を誘引できるか否か等を挙げた。
また、福田氏はヒューテックの運用するCIS客帳データをもとに、自粛期間が集客に与える影響等について分析。また、自粛期間中の営業について「王道は定番機種の強化である」として、08年入替自粛期間のデータを参考に、今回の自粛期間中強化すべき台について言及した。