ユニバーサルが業績予想を修正、売上げ伸び悩む

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 ユニバーサルエンターテインメントは4月19日付のIRリリースで平成22年3月期通期の業績予想修正を発表した。

 同期第4四半期に投入した『バジリスク』『青ドン〜花火の匠〜』2機種の販売台数が合計で6千台余りにとどまったため、売上高が予想未達。連結での売上高390億円(前回発表比マイナス190億円)、営業利益28億円(同マイナス92億円)、経常利益1億円の損失(同マイナス121億円)、当期純利益226億円(同プラス26億円)へ修正となる。

 持分法適用関連会社であるウィン・リゾーツ社の利益貢献は過去の自社株買いに伴う評価の洗い替えに伴う償却額等を勘案すると通期で30億円程度の損失となり期首の想定を下回った。

 一方、ウィン・リゾーツ社の子会社であるウィン・マカオ社の香港株式市場上場に伴い公募増資の結果、248億2600万円の特別利益を計上したため、当期純利益は上方修正された。

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