ぱちんこ未来図研究会(平澤黎哲代表)では3月24日、都内で第18回研究会を開催した。
スポーツ新聞記者や業界フリーライターなど7名が参加し、いかにお客様に長く遊んでもらうかをテーマとした討論会を実施。この中ではパチンコ、パチスロをどのように楽しんでいるのかという視点において、射幸性の部分のみではなく、ファンはパチンコやパチスロそのものを楽しんで遊んでいるという点に着目する必要があるのではないか、等の指摘がなされたようだ。
また、戦国マーケティングの福永雅文代表取締役を講師に招き「パチンコホールの勝ち残りと理念」について受講。同氏は競争を数値的、理論的に取り扱うランチェスター戦略の専門家。一般に強者の理論と捉えられがちな同戦略であるが、むしろ中小ホールこそ、差別化のための理論武装、理念づくりが必要である理由などについて解説した。