マースエンジニアリングは10月17日に開催した取締役会において、同社の連結子会社である(株)マーステクノサイエンスと(株)東研を来年2月1日に合併させることを決議した。
マースエンジニアリングは、合併の目的について、
「次の事業の柱となるRFID事業に携わり、医療分野を始め様々な業界で実績を積み上げてきたマーステクノサイエンスとバーコードリーダーや産業用X線検査装置等、企業経営の効率化・合理化を図るための自動認識システムに定評がある東研を合併させることにより、販売網の拡大、人員再配置、工場の統廃合等、合理的かつ効率的な事業体制に再構築し、コスト削減による財務体質の改善及び経営基盤・内部統制の強化を図る」と発表している。
合併後はマーステクノサイエンスを存続会社とし、東研は解散、合併後の社名は(株)マーストーケンソリューション(村上浩代表取締役社長)となる。