フィールズ、下半期重視で中間期決算は減収減益

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 フィールズは11月2日、平成24年3月期第2四半期(平成23年4月1日〜9月30日)決算短信(連結)を発表。売上高333億5200万円(前年同期比22.5%減)、営業利益15億8200万円(同82.8%減)、経常利益17億1300万円(同82.0%減)、四半期純利益24億2800万円(同55.3%減)で推移していることを報告した。

 当第2四半期累計期間のパチスロ機は、『SAMURAI 7』『旋風の用心棒〜胡蝶の記憶〜』の2機種を販売し、前年同期比4518台減の6万1990台。一方、パチンコ機では『CR ayumi hamasaki 浜崎あゆみ物語-序章-』を販売し、同機1機種で7万台を超える販売実績をあげたものの、前年同期比では同13万7356台減の8万9264台となった。この結果、パチンコ・パチスロの売上高は295億6800万円(前年同期比23.2%減)、営業利益は17億1100万円(同81.2%減)で推移している。

 なお同社では、東日本大震災の影響による電子部品の不足などを考慮し、パチンコ・パチスロ機ともに下半期に複数の大型タイトルの投入を予定するなど、下半期重視の販売スケジュールを計画している。

 通期業績予想に変更はない。平成24年3月期の通期業績予想は次の通り。
売上高1000億円(前年比3.5%減)
営業利益140億円(同6.6%増)
経常利益140億円(同2.3%増)
当期純利益80億円(同6.4%増)

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