コンテンツ事業では、第2四半期累計期間に想定していた大型版権仲介事業を成立させることができず、売上高は2億8700万円(前年同期比35.9%減)、セグメント利益は3900万円(前年同期比18.8%減)となっている。
アミューズメント事業では、環境悪化によって売上高が減少する一方で、市場向けの新機種開発費用として研究開発費など販管費及び一般管理費が増加したことにより、売上高4億3200万円(前年同期比32.2%減)、セグメント損失1600万円(前年同期は100万円のセグメント利益)を計上している。
この結果、第2四半期累計期間における売上高は7億2600万円(前年同期比35.4%減)、営業損失1億3100万円(前年同期は3億6200万円の営業損失)、経常損失1億2800万円(同3億6000万円の経常損失)、四半期純損失1億3200万円(同3億300万円の四半期純損失)で推移している。
なお、同社では同日付で業績予想の修正も発表。コンテンツ事業では通期セグメント売上高を当初予想値11億円から45.5%減となる6億円、セグメント利益を当初予想値1億3000万円から15.4%減となる1億1000万円に下方修正したほか、通期業績予想をそれぞれ下方修正している。
修正後の平成24年3月期の通期業績予想は次の通り。
売上高19億円(前回発表予想25億円)
営業利益1000万円(前回発表予想6000万円)
経常利益1000万円(前回発表予想6000万円)
当期純利益1000万円(前回発表予想6000万円)