マミヤOP、遊技機関連機器の売上は好調に推移

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 紙幣搬送システム等の電子機器の製造及びカードユニット等をOEM提供するマミヤ・オーピーは11月9日、平成24年3月期第2四半期(平成23年4月1日〜9月30日)決算短信(連結)を発表した。

 遊技関連業界を主たる市場とする電子機器事業セグメントでは、東日本大震災の影響による広告自粛、輪番休業等から、同社OEM製品のエンドユーザーであるパチンコホールの経営状態悪化と設備意欲減退等による販売の苦戦が見込まれたものの、OEMの新製品が第1四半期に引き続き好調に推移。また、パチスロの新製品が各メーカーから発売され、メダル貸機の販売数が増加するなど、若干の持ち直しの兆しが見られ、同セグメントの売上高は76億3100万円(前年同期比3.9%減)、営業利益10億9400万円(前年同期比0.0%増)となっている。

 第2四半期累計期間におけるグループ全体の売上高は106億3300万円(前年同期比16.1%増)、営業利益は12億4800万円(同12.4%増)、経常利益は11億1900万円(同9.5%増)、四半期純利益は9億8700万円(同8.2%増)となっている。

 なお、通期業績予想に変更はない。平成24年3月期の通期業績予想は次の通り。
売上高216億円(前年比16.7%増)
営業利益21億円(同6.7%増)
経常利益19億円(同11.0%増)
当期純利益17億円(同10.5%増)

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