営業店舗数が初めて2ヶ月連続で増加

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 全日遊連加盟のパチンコホールの営業店舗数が7月に続き8月も前月比で増えていたことがわかった。全日遊連が毎月実施している組合加盟店舗調査最新版(8月末現在)が明らかにした。8月末現在の組合加盟営業店舗数は前月比2店舗増の1万1339店舗。前月7月は同5店舗増の1万1337店舗だった。

 営業店舗数の前月比増は10年4月(前月比14店舗増)、10年12月(同2店舗増)、11年1月(同2店舗増)、11年7月(同5店舗増)に続いて今回で5回目。2ヶ月連続の増加は07年1月の調査開始から今回が初めて。

 8月の新規店舗数から廃業店舗数を差し引いた純増減店舗数はマイナス6店舗。営業店舗数は前月比で増えたが、純増減店舗数は純減した格好だ。前月7月はプラス2店舗と純増を伴いながら営業店舗数が前月比で増えていた。

 今回8月のように対前月比で営業店舗数が増加しても当該月の純増減店舗数が純減を示したり、あるいは前月7月のように対前月増減と当該月の純増減店舗の両方がプラスでもプラス幅が一致しない(7月の営業店舗数は前月比プラス5店舗だったが純増幅はプラス2店舗だった)のは、営業店舗数に関するカウント方式が都府県方面遊協で異なるため。営業店舗数に休業店舗数を含める組合と含めない組合がある。

 一方、8月末現在の遊技機の設置台数は、パチンコ機は前月比1792台減の288万1968台。パチスロ機は同1万78台増の131万569台と報告されている。パチンコ機の前月比減は今回で3ヶ月連続。パチスロ機の前月比増は5ヶ月連続となっている。パチスロ機の増加幅が1万台を超えるのは昨年12月(1万2392台増)以来8ヶ月ぶり2回目。

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