藤商事、2年ぶりのパチスロ『魔法少女隊アルス』

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『マジカルスロット魔法少女隊アルス』

 藤商事は7月15日、東京・東上野の東京支店でパチスロ新機種『マジカルスロット 魔法少女隊アルス』のプレス発表会を開催。納品は9月上旬を予定している。

 プレス発表会で同社の渡辺勝治取締役は、パチスロの発売が約2年ぶりとなることに触れ、「近年のパチスロ市場の回復基調にあわせ、今年以降は当社のキャッチフレーズのとおり“ヒト味違うオモシロさ!”を備えたパチスロをリリースしていきたい。今回発表する新機種はその決意を表したものであり、多くのパチスロファンに支持いただける機種に仕上がったと自負している」などとアピールした。その後、同社販売促進課の上平ひかり氏が同機の開発コンセプトやセールスポイントなどについて説明した。

 同機のモチーフとなった「魔法少女隊アルス」は、NHK教育テレビで放送され、大人も楽しめるアニメとして親しまれた作品で、原作は「牙狼」などで知られるSFアーティストの雨宮慶太氏、制作は世界的に評価の高い映像クリエーター集団のSTUDIO4℃が担当。人間の少女アルスが魔法の世界で見習い魔女のシーラやエバと出会い、様々な謎や陰謀に立ち向かうというストーリーを液晶演出やゲーム性で再現している。

 ゲーム性の軸となるのは、1ゲームあたり純増約1.4枚のループ率タイプのART「アルスタイム」。ARTへの突入はボーナスおよび通常時のチャンスゾーン経由が主な契機で、AT小役(スイカ役)10回のナビが1セットとなり、ループ率は最大90%を誇る。また、ART中の特定役当選でナビ回数の上乗せゾーン「マジカル7チャンス」への移行が期待でき、この上乗せゾーンではナビに従って「赤7」が揃うごとに5〜30回のナビ回数が上乗せされる。

 さらに、通常時に液晶画面右下のブランク部に宝玉を5つ集めれば移行する専用チャンスゾーンを経由してARTに突入すれば、ボーナスも含めて純増枚数の期待値が1000枚or2500枚となる「SART(スーパーアタックラッシュタイム)」も用意され、通常時も飽きさせないゲーム性を実現している。

 ボーナスはBB(純増約200枚)とRB(純増約46枚)の2種類。ボーナスの合成確率は設定1:1/219.9〜設定6:1/209.4となっている。

(C)雨宮慶太・魔法少女隊Project

-新台

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