フィールズは5月12日、平成23年3月期決算短信を発表した。
売上高1035億9300万円(前期比56.2%増)、営業利益131億3600万円(同61.7%増)、経常利益136億8400万円(同76.3%増)、当期純利益75億2000万円(同128.6%増)。
パチスロ市場では『新鬼武者』『新世紀エヴァンゲリオン〜魂の奇跡』の両機が前期より継続販売。この他、『俺の空〜蒼き正義魂』や『モバスロヱヴァンゲリヲン〜真実の翼』等6機種を当期中に販売し、販売台数は合計21万7659台で過去最高を記録した。なお、『モバスロヱヴァンゲリヲン〜真実の翼』は東日本大震災の影響により一部に時期への納期変更が発生している。また、パチンコでは『CRヱヴァンゲリヲン〜始まりの福音』等4機種で26万2614台を販売した。
次期については東日本大震災のパチンコホールに及ぼす影響を考慮し第2四半期累計期間の業績予想開示を控えたが、同社においては部品の確保等諸施策で複数の新商品を年度内に発売予定、また各グループ事業の積極展開から次期見通しとして、売上高1000億円、営業利益140億円、経常利益140億円、当期純利益80億円を予想した。