太陽G、入社式および災害派遣壮行会を開催

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被災地に派遣される社員12名。

 北海道のパーラー企業・太陽グループ(札幌市・東原俊郎社長)は3月26日、札幌市内のホテルで平成23年度入社式、および経営店舗の警備業務などを行う太陽ミリタリーセキュリティ(同)の「東北地方太平洋沖地震災害派遣壮行会」を開催した。

 入社式に先だって開かれた太陽ミリタリーセキュリティの壮行会は、即応予備自衛官(災害派遣等で召集される非常勤の陸上自衛官)の社員12名が被災地に派遣されることに伴って行われ、東原社長は辞令を交付するとともに、「被災されている人々の生活をなるべく早く元に戻すための協力を」と激励。派遣される社員を代表して川元勝則氏は、「太陽グループの代表として精いっぱい頑張ってきます」と力強く宣誓した。なお、社員らは3月29日から被災地での支援活動にあたるという。

 その後に行われた入社式で東原社長は、「会社のために働くのではなく、自分のために働いてほしい、と20年間言い続けている。会社は君たちに投資(環境を提供)するから、それを自分で実らせてほしい」などと述べ、新入社員にエールを贈った。

 今年度のグループ全体の新卒採用者は合計97名で、内訳は四大卒6名(男性4名・女性2名)、短大・専門卒13名(男性3名・女性10名)、高卒78名(男性26名・女性52名)。このうち保育園の運営を行う社会福祉法人・太陽育成会の所属は四大卒2名(女性)、短大・専門卒4名(女性)の合計6名となっている。

 同社ではニュースリリースで、「未曾有の大震災により、経済面だけでなく心理面においても全国的な閉塞感が強まるなか、地域とともに成長してきた弊社としては、新たに迎える人材とともにグループ企業一丸となり、地域、北海道、ひいては全国へ『元気』を発信したい」としている。

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