大都の“上乗せ遺伝子”を継承した『CR忍魂』

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『CR忍魂』

 大都技研はこのほど、パチンコ新機種『CR忍魂』を発表した。納品は年明け1月6日から開始し、販売台数は1万5000台となる予定。

 同機は2009年1月に市場投入され、独自のARTシステムが好評を得て5号機市場活性化の起爆剤にもなった『忍魂』のパチンコ版。ART(アディショナル・ラウンド・タイム)と呼ばれる新システムによりパチスロART機のゲーム性をパチンコ機でも実現したのが大きな特徴だ。

 遊び方は基本的に液晶画面の指示に従えば問題ないが、通常時に液晶下部のスルー式のスタートゲートに玉が通過することで液晶が変動し、「黒船図柄」(約1/70)を引き当てることでバトルリーチに移行。勝利期待度約1/4のバトルリーチで異国軍を撃破できればBIG BONUS(実質初当たり確率約1/284.4、平均獲得出玉約700玉)となり、BB中に「九字宝玉役物」が完成することでART「月光ノ刻」に突入する。BIG BONUSからの「月光ノ刻」突入確率は約70%を誇る。

 ゲームの鍵を握る純増約55玉/GのART「月光ノ刻」(1セット11G+α)はゲーム数上乗せ型となり、3種類から選べるキャラによって即上乗せ、最終ゲームでの上乗せ告知、上乗せ連鎖など多彩な演出を用意。さらに、「月光ノ刻」中に液晶画面に「忍之一字」が表示されれば突入するS-ART(スーパー・アディショナル・ラウンド・タイム)「月華ノ刻」では、業界初となる時間上乗せ型を搭載し、液晶画面右上に1刻あたり約1秒の計算で時間数が表示される。「月華ノ刻」中は必殺技の発生で時間が上乗せされていき、10刻あたり約55玉で出玉が増加する。

 「月華ノ刻」終了後は、移行前の「月光ノ刻」状態に戻るため、両者のループによって瞬発力のある出玉獲得が楽しめる。

 メーカー発表の主なスペックは以下の通り。

『CR忍魂』
バトルリーチ突入率:1/71.1
バトルリーチ勝率:1/4
月光ノ刻突入率:ボーナスの約70%
普通図柄:低確率1/71.1、高確率1/1.0
特別図柄:低確率1/4.0、高確率1/1.0
確変突入率:95%(11回リミット)
時短:リミット到達時65%・100回、単発図柄大当たり後・100回
賞球数:9&3&10&3
カウント:電チュー7C、アタッカー1C

(C)DAITO GIKEN,INC.

-新台

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