バリュー・クエストは9月27日、都内で「VQセミナー2012」を開催した。
冒頭では山田成徳社長が登壇し、「機種選定の重要性が益々高まっている。今回のセミナーが少しでも役に立てば」と挨拶。
このあと第1部ではパチンコビレッジ・村岡裕之代表取締役が今年の遊技機販売状況や年末年始の販売機種等について解説。パチンコではCRぱちんこAKB48に触れ、「その作り込みに他社が追随できない」と完成度の高さが支持に繋がったと指摘、一方で各社が完成度を競えば販売価格の高騰に繋がりかねないと懸念を示した。
続く第2部ではバリュー・クエスト・大橋雄一社長室長が中古機市場動向を解説。また各担当者より同社システム等を活用した戦略的なコスト削減の提案がなされた。
また、第3部ではホール企業で管理職を努める傍らライターとしても活動するCRAナカムラ氏が、中古機を活用しコアなファンに訴求する「何コレ」を紹介した。