ハナハナシリーズ最新作となる同機は、完全告知のノーマルAタイプとしてハイビスカスが光ればボーナス確定というゲーム性はそのままに、シリーズ最高のボーナス合成確率を実現。黄金フラッシュのランプハウスやドラゴンがシルエットで浮かび上がるストップボタンなど、筐体も細部までこだわった仕上がりとなっている。
演出面では、フリーズ後に全リールが逆回転する「昇龍フリーズ」をはじめ、ハイビスカスのプレミアム点滅、小役入賞時のバックライトフラッシュ、テンパイ時の効果音など、BB確定の多彩なプレミアム演出を搭載。『キングハナハナ』で好評だった「チェリーチャンス」やボーナス終了後にトップランプの点滅で高設定を示唆する「エンディングフラッシュ」なども搭載されている。
主なスペックは、BBが純増最大312枚、RBが同130枚。BB確率は1/297(設定1)〜1/235(設定6)、RB確率は1/496〜1/336、合成確率は1/186〜1/138、出玉率は96%〜111%。1000円あたりのゲーム数は約36G。
また、同社では発表内覧会に先立って、同日、東京・東上野のオーラムにて「30パイ導入のススメ」と題したセミナーを開催。第1部では、同社営業本部SP推進部の野口浩史課長が30パイ導入によって期待できる効果を実例で検証したほか、第2部では、アーバンの高柳満取締役営業本部長が設備機器などの30パイ導入にかかるコストを説明した。これに続いて、「外国人に対する多言語アプローチ」と題して講演が行われた第3部では、アガルタの沓名政雄取締役統括本部長が外国人観光客を新規顧客に獲得するための施策を解説。パイオニアが同機よりガイドブック、ウェブサイト、解説ムービーなどで多言語対応に取り組んでいくことも発表された。