成通グループ・ハリウッドチェーン(岡山市/千原行喜代表)ではこのたび、今夏の電力供給不足への対策として、政府の節電改修支援の補助制度を活用し、「ハリウッド本店」など5店舗の照明をLED化するほか、一部店舗の空調設備の更新を行うと発表した。
同グループでは今夏節電対策の一環として、節電改修支援事業費補助金を申請しており、このたび5店舗への交付が決定した。節電効率の高い設備機器を導入することで、夏場の需要ピーク時の使用電力の削減を図る。
決定5店舗の電力使用量の削減見込みは以下の通り。
・ハリウッド本店(岡山市北区)…19.8%
・スーパーハリウッド800(岡山市北区)…20.6%
・スーパーハリウッド1000(広島県福山市)…22.8%
・スーパーハリウッド1000α(広島県福山市)…22.8%
・ハリウッドハリーズ高殿(大阪市旭区)…12.5%
また、同グループでは省エネ活動の一環として、「スーパーハリウッド富町店」(岡山市北区)の駐車場内に電気自動車(EV)充電器を設置したと発表した。設置にあたっては国や地方自治体の助成制度を活用した。
同店のEV充電器は今年1月17日から運用を開始、EV車を利用する遊技客や地域住民に開放している。利用時間は、店舗営業日の10時〜21時まで。店内カウンターで受け付けている。