全日遊連の調べによると今年3月末現在の組合加盟の全国営業店舗数は前月末比33店舗(0.29%)減の1万1270店舗となり、07年1月の調査開始から初めて1万1300店舗を割り込んだ。
営業店舗数は昨年12月と今年1月に2ヶ月連続で増加したものの、2月に入ると急減。前月末比29店舗(0.26%)減と減少幅を拡大させた。
この流れは3月に入っても止まらず、減少幅はさらに拡大。3月の前月末比33店舗減は、直近1年間で見ると東日本大震災が発生した昨年3月(同127店舗減)に次ぐ減少幅となった。
一方、3月末現在のパチンコ機設置台数は、前月末比1万2870台(0.45%)減の284万4059台。前月2月に引き続き、前月比末1万台を超える減台となった。
3月末現在のパチスロ機設置台数は、前月末比4822台(0.35%)増の136万9188台。12ヶ月連続で増台しており、この間の累計増台数は8万9121台。1ヶ月平均の増台数は7426.75台となっている。