SANKYOは2月2日、昨年5月13日に公表した平成24年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。
修正後の業績予想は、売上高1600億円(前回発表予想1820億円)、営業利益330億円(同400億円)、経常利益370億円(同430億円)、当期純利益210億円(同260億円)。
修正の理由は、パチンコ機、パチスロ機の販売計画の見直しを行った結果、公表した業績予想の達成は困難と判断した。また、第4四半期に販売を予定した一部商品の開発期間を延期し、クオリティの向上をはかる。パチンコ機は2タイトル、パチスロ機は3タイトルの販売を次期に先送りする。
また、同社では同日、第3四半期決算短信(連結)を発表した。売上高1022億100万円(前年同期比32.5%減)、営業利益172億7400万円(同56.5%)、経常利益201億4100万円(同53.3%減)、四半期純利益102億6100万円(同62.0%減)。
パチンコ機ではSANKYOブランド6シリーズ、Bistyブランド1シリーズを販売。パチスロ機ではSANKYOブランド2機種、Bistyブランド1機種を販売、また前年度末に投入した「モバスロ ヱヴァンゲリヲン〜真実の翼〜」の一部が売上計上となっている。