「58coffee」ブランドでパチンコパーラー向けにワゴンサービスを展開する(株)58ジャパンは、パーラーにワゴンサービスのノウハウを提供、同事業をパーラー企業が独自に行うことでコストの削減及び収益の確保を目指す、という新ビジネスモデルをスタートさせる。これまでパーラーが独自に取り組んでもなかなか成功を見なかったワゴンサービスに老舗ワゴン会社のノウハウを導入することで確実に収益を上げ、同時にコストの大幅な削減による財務の強化をサポートすることが狙いだ。
「ホール様が収益源を求めているという実情は私どものビジネスを通じても強く感じています。また、ワゴンサービスを専門業者に委託するコストも決して軽くはありません。そこで思い切って『日本一販売する』と自負する当社のノウハウをホール様に提供することを決意しました。勇気の必要な決断でしたが、少しでもホール様が元気になるお手伝いができればと思い、一切のノウハウを伝授します」と同社の越智田展也社長。
具体的にはサービス開始にあたり同社スタッフが研修を実施。サービス開始後は材料の納入を行う。店舗にとってはコスト面はもちろん、サービスの自社管理や、各台計数システムの普及などで見直されるサービススタッフの人材活用といった面でもメリットが期待される。
「当社の完全なサポートでホール様自社によるワゴンサービスを確実に始められます」と越智田社長。最短2週間でサービス開始が可能だという。
サービス導入に必要なスタッフ数や、ワゴンサービス専門業者委託時との収益構造の違いなど詳しくは(株)58ジャパンまで。問い合わせ先は同社ウェブサイトを参照。