コモンウェルスE、第3四半期決算短信を発表

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 アミューズメント関連事業のコモンウェルス・エンターテインメントは1月27日、2011年4〜12月期(第3四半期累計期間)の決算短信(非連結)を発表した。

 コンテンツ事業では、メーカーのパチンコ遊技機販売によるコミッション収入の獲得等を中心に営業活動を行い、売上高3億2500万円(前年同期比35.5%減)、セグメント損失2700万円(同38.4%減)で推移している。

 アミューズメント事業では、アミューズメント施設用メダルゲーム機への転用事業やオリジナル筐体の販売・レンタルに注力したが、第2四半期累計期間(4〜9月)の損失を吸収するまでには至らず、売上高7億8400万円(前年同期比7.1%増)、セグメント損失1400万円(前年同期は5800万円の営業損失)で推移している。

 この結果、第3四半期累計期間における売上高は11億1900万円(前年同期比30.2%減)、営業損失2億500万円(前年同期は2億6800万円の営業損失)、経常損失2億200万円(前年同期は2億6400万円の経常損失)、四半期純損失2億600万円(前年同期は2億600万円の四半期純損失)を計上している。

 同社では過去3事業年度連続して営業損失の発生及びキャッシュ・フローのマイナスの状態が継続している状況を解消するため、(1)事業構造の見直しと新規事業の実現、(2)販管費及び一般管理費削減の徹底、(3)財務体質の改善の3つを柱として事業再構築に取り組んでいるとしており、2012年3月期の事業年度末には改善効果により営業黒字を見込んでいる。通期業績予想に変更はない。

2012年3月期通期連結業績予想
売上高19億円(前年比25.2%減)
営業利益1000万円(前年は2億1700万円の営業損失)
経常利益1000万円(前年は2億1200万円の経常損失)
当期純利益1000万円(前年は1億7000万円の当期純損失)

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