S-DREAMが「スタッフ超戦力化支援サービス」開始

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 パーラー向けの各種営業支援サービスを手掛けるS-DREAM(株)(東京都台東区・坂元章洋社長)は3月より、人材研修会社の(株)ビジネストレーニング(東京都品川区・有為楠貴社長)と提携し、新事業として「スタッフ超戦力化支援サービス」を立ち上げることを発表した。

 「スタッフ超戦力化支援サービス」は、いわゆるPDCAサイクルに基づき、店舗スタッフが業務に対する考え方を深めることや熱意(モチベーション)を高めることで接客スキルの向上を目指すというもの。

 具体的には、(1)仮説:覆面調査(ミステリーショッパー)による自店の問題点と課題策定、(2)実践:スタッフ・幹部対象の講習および研修、(3)検証:再び覆面調査を行って検証、(4)修正:検証結果によって次ステップへ、という4項目を半年から一年程度の期間で繰り返し実施。覆面調査によって自店の弱い部分や強化すべきポイントをあぶり出したうえで最適な研修内容にカスタマイズするのが特徴で、必要に応じて競合他店の覆面調査も実施し、自店の立ち位置を把握するなどにより研修内容の充実を図る。

 S-DREAMの坂元社長は、「昨年8月の広告宣伝規制の明確化以降、従来の出玉イベントなどによる集客手法ができなくなるなかでスタッフの戦力強化は重要な課題。新サービスでは形だけの接客ではなく、やる気を高めることを最大の目的にしている」と話している。

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