同機は永井豪氏原作の名作漫画「ドロロンえん魔くん」を原作として2011年にテレビ放映された「Dororonえん魔くん メ〜ラめら」がモチーフ。70年代の東京・下町を舞台に「昭和ネタ」「パロディ」「お色気」などが随所に盛り込まれた作品をSTバトル仕様と融合させ、新感覚の出玉体験を実現した「SST(シームレススペシャルタイム)」を搭載しているのが特長。
この「SST」はシームレス演出により大当たり中とST中の演出を同一化。同演出中は「メラめRUSH」が発動し、巨大ハンマー役物「閻魔槌」が落下すると「メラ魂」獲得が確定。大当たり中は1メラ魂=1ラウンドとしてメラ魂がある限り出玉が獲得でき、ST中はRUSHゲージが残っている限り「メラめRUSH」が継続するなど、ループへの期待感と上乗せの爽快感を体感できる内容となった。
またバトル演出はカードバトルが展開され、約1000パターンという豊富な組み合わせが用意されている。
スペックは特図2の16R比率が60%を占める『385タイプ』(1/385.5、確変突入率100%105回転まで、電サポ0or105回、ST継続率77%)と、ST継続率を重視した『299タイプ』(1/299.3、確変突入率100%75回転まで、電サポ0or75回、ST継続率80%)の2タイプ。
納品は11月下旬を予定している。
発表会では永井豪氏がゲストとして駆けつけ「ドロロンえん魔くん」誕生秘話を語るとともに「えん魔の世界がパチンコに凝縮されており感動した。パチンコと合体してとても面白い世界になっている。思う存分遊んで頂けたら作者としてこんなに嬉しいことはない」とPRした。
(C)永井豪/ダイナミック企画・天地協定