SANKYO第3四半期、利益増も販売台数は未達

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 SANKYOは2月5日、平成26年3月期第3四半期決算短信(連結)を発表した。

 第3四半期(平成25年4月1日〜平成25年12月31日)の連結業績は、売上高1335億7500万円(前年同期比97.8%増)、営業利益284億6600万円(同821.1%増)、経常利益298億8300万円(同596.6%増)。利益面は大幅に改善したものの、販売台数は当初計画に達しなかった。

 パチンコ機関連では、SANKYOブランドで「フィーバー機動戦士ガンダム」「フィーバースレイヤーズREVOLUTION」、Bistyブランドで「蒼天航路」「ヱヴァンゲリヲン8」「鉄拳」、JBブランドで「マジカペ」「ゴーストNEO」「すろんこFLOWER」などを販売し、販売台数は26万5000台となった。

 パチスロ機関連では、SANKYOブランドで「パチスロ 創聖のアクエリオンII」「パチスロ ボンバーパワフルII」「パチスロ タイガーマスク」、Bistyブランドで「パチスロ ウルトラマンウォーズ」などを販売、販売台数は8万台となった。

 また、同社では平成25年5月9日に公表した平成26年3月期通期の業績予想を下方修正した。売上高を2000億円から1600億円、営業利益を320億円から280億円、経常利益を340億円から300億円、純利益を250億円から230億円に修正した。

 修正理由は第3四半期以降の遊技機販売が当初計画を下回る見通しになったため。通期のパチンコの予想販売台数を37万3000台から31万1000台、パチスロの同台数を18万台から11万6000台に変更している。

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