足立区4遊技場組合がヤクルト野球教室で地域貢献

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足立区内の13チームから190名の児童が参加した。

 東京都足立区の綾瀬遊技場組合、千住遊技場組合、竹の塚遊技場組合、西新井遊技場組合の4遊技場組合は11月3日、今回で12回目となる「少年野球教室」を足立区内の野球場で開催。足立区、足立区少年軟式野球連盟、東京都遊技業協同組合青年部会が後援し、地域の軟式少年野球13チームから少年少女190名が参加した。

 この教室は、地域貢献と青少年の健全育成支援を目的に開催しているもの。ヤクルトが協賛し、技術指導には元東京ヤクルトスワローズの青柳進氏、五十嵐貴章氏、花田真人氏、中尾敏浩氏があたった。開会式には400勝投手の金田正一氏も出席し、児童を激励した。

 約3時間にわたる実技指導では、青柳氏ら4名がストレッチから走塁、キャッチボール、ピッチングやバッティングなどの基礎を丁寧に指導。特にケガの防止につながる正しい姿勢や考え方などを伝えた。児童だけでなく、参加チームの監督やコーチ、保護者等も元プロ選手の指導方法を間近にみながらコーチングの仕方を修得した。

 なお、野球教室に先立ち、4組合の野球教室10周年を機に作られた「足立王者杯」の決勝戦が行われ、優勝チームには4組合が作製した優勝旗、優勝カップなどが贈られた。

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