東京都受動喫煙防止条例への署名、約18万筆に

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 東京都生活衛生同業組合連合会などが主催し、都遊協が協力していた東京都受動喫煙防止条例に関する署名活動の全署名数が17万8,000筆となった。都遊協が1月24日の定例理事会で報告した。

 全署名数17万8,000筆のうち、WEB署名数は2万4,000筆、都遊協関係の署名数は4,000筆(WEB除く)だった。

 この署名活動は、昨年9月に東京都が発表した「東京都受動喫煙防止条例(仮称)の基本的な考え方」に対するもの。

 主催団体では、「お客様と事業者が喫煙、分煙、禁煙の店舗を自由に選択できる多様な社会を求める」とし、「飲食・飲酒・娯楽等をしながら、喫煙ができなくなる条例には反対」などの項目を掲げ、昨年12月5日から本年1月19日まで賛同する署名活動を行い、都遊協の各ホールでも店内に署名用紙を置くなど協力していた。

 都遊協では「17万8,000筆がどの程度のものか分からないが、関係者等によると短期間では少なくない数量の署名が集まったということだった。十分、交渉できる数量ではないかということだ」と説明。今後、機会をみて、都知事、福祉保健局、各党各会派に提出される予定という。

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