趙新理事長による新体制に~埼玉県遊協

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本総会で選任された趙新理事長をはじめとする、新執行部のメンバー。

 埼玉県遊技業協同組合は6月7日、さいたま市内のラフレさいたまで第52回通常総会を開催した。

 総会の冒頭で挨拶に登壇した山田茂則理事長は、「依存問題への対応をはじめ新規則機の導入など、ホール営業者にとっては苦難の時代だが、皆様には力をあわせてこの難局を乗り切ってほしいと思っている。すべてにおいて革新が必要な時代だからこそ新たな考え、希望を持って進んでほしい」と述べたのち、本総会をもって理事長職を退任することを報告。山田理事長は総会で選出される新たな新理事長に対し、「新任の理事長には新しい時代にふさわしい改革を推し進めていただきたい」と激励の言葉を贈った。

 その後の来賓祝辞では、埼玉県警察本部生活安全部の佐伯保忠部長が登壇。同組合の安全で安心な街づくりへの積極的な取り組みに対し謝辞を述べたのち、「遊技機の不正改造の防止」、「広告宣伝の適正化」などにご配慮した法令遵守による健全営業を要請した。

 任期満了に伴う役員改選では、趙顕洙氏を新理事長に選任したほか、密山祥赫氏が副理事長に、紙谷修三氏が専務理事に新たに選任された。趙新理事長は、「理事長職を引き継ぐにあたり私自身若輩の身ではあるが、ここにいる皆様にご指導、ご協力を賜りながら県の組合運営、防犯協力会の活動に邁進していく所存。組合員の皆様の声に耳を傾けて手となり足となり、皆さんと距離の近い、フットワークの軽い組合運営を心がけていきたいと」と抱負を述べた。

 なお、上程された議案は全て原案どおり可決承認された。

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