愛知県総会、6/1~の「告知自粛」に県警が評価

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福祉寄金の贈呈では県内17団体に総額1,090万円を寄付した。

 愛知県遊技業協同組合(西原英烈理事長)は5月23日、名古屋市内で通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選では、西原理事長以下、執行部体制の続投を決定した。西原体制は4期目となる。

席上、西原理事長は、遊技人口の減少、規則改正への対応、受動喫煙対策、のめり込み防止対策といった業界が抱える諸問題を列挙し、「業界が発展するためには世の中の状況を見極めて法令遵守を徹底し、地域社会から信用・信頼されるための対策を積極的に推進しなければならない」などと組合員に呼び掛けた。

 来賓挨拶では愛知県警察本部生活安全部の杉島健一保安課長が、同・渡邊彰生活安全部長の祝辞を代読。そのなかで、愛知県遊協が依存防止対策の一環としてパチンコ・パチスロライターによる取材や芸能人の来店イベント等に関する「すべての告知」を今年6月1日から自粛することについて、「真摯な対応として評価しており、諸課題に対して一丸となって推進することを期待したい」などと要請した。来賓からはそのほかに愛知県の宮本悦子副知事、赤松広隆衆議院議員などが祝辞を述べた。

 恒例の福祉寄金贈呈は今年で38回目となり、愛知県、名古屋市など17の団体に1,090万円を寄付した。

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