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「唯一支援の手を差し伸べてくれたのが回胴遊商さんでした」回胴遊商、アクロスジャパンを訪問2019年6月19日(水)

 回胴式遊技機商業協同組合が2014年から寄付などの支援を続けている一般社団法人アクロスジャパンは、2009年に設立以来、養子縁組による新しい家族づくりの推進と子育て研修などに取り組んでいる。5月7日、回胴遊商の徳山健一委員長がアクロスジャパンを訪れて、小川多鶴代表にこの活動にかける思いを聞いた。

徳山 アクロスジャパンでは、予期せぬ妊娠をしたり、かかれる産院が見つからない人に対する医療へのつなぎや、妊娠や子育てに葛藤を抱える人からの相談、子育てに困難を抱える方へ社会資源などを提供する相談などをされていると伺っていますが、そもそも小川代表はなぜこうした活動をはじめられたのですか?

小川 私は1990年代後半に渡米して、サンフランシスコを拠点に不動産業をしていました。法律が専攻の夫は米国人で、警察に所属しながら高等裁判所に勤めています。そこの仕事をお手伝いしていたことをきっかけに、児童福祉の活動をしている米国の非営利団体のコーディネーターになりました。そこで勤務しながら日米間を行き来しているうちに、当時の日本の児童福祉があまりにも遅れていることに危機感を抱き、2009年に日本に戻り、帰国してアクロスジャパンを立ち上げたのです。実は私たち夫婦にはこどもができなかったため、2005年に養子縁組で日本人のこどもを日本から迎えていました。主人には、2年ぐらいで基盤を作って米国に戻るからと言って息子と二人で帰国したのですが、10年経ってしまいました(笑)。

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