J.G.CがスマートビルディングEXPOに出展

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外観を一新した喫煙ブースは、多くの来場者の注目を集めた。

 業務用空気清浄機等を開発・製造・販売するJ.G.コーポレーションが12月12日~14日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された「第3回スマートビルディングEXPO」にブースを出展した。

 同EXPOは、第3回住宅・ビル・施設Week(主催:リード エグジビション ジャパン㈱)内で開催されたもので、同社では喫煙専用室用ワンパス脱臭装置『OP100』を中心としたブースを出展。2020年4月の受動喫煙法の全面施行に向けて「分煙化」は各業界が課題として取り組んでいることもあり、多くの来場者がブースに集まり盛況となっていた。

 同社経営企画室の渡邊秀太室長は、「喫煙専用室用ワンパス脱臭装置『OP100』は屋内排気を可能としたハイグレードタイプの脱臭装置です。そのためダクトの新設などの屋外排気工事が不要で、導入コストを抑えることが可能です。また、喫煙専用室の規模は企業様が想定されている利用人数などにあわせた形での設置が可能となっています」と、同製品をアピールした。

 そのほかにも渡邊室長は、12月11日に行われた「第11回たばこの健康影響評価専門委員会」で協議された多層階店舗での「フロア分煙」についてもふれ、「弊社では依然より取り扱っている換気自動制御システム『NOAH』の機能を向上させた『NOAH Evolt』を新たに提案しています。このシステムであれば、多層階での分煙における換気制御にも対応可能です。また、喫煙ホールだけでなく、完全禁煙ホールでも電気料金の削減などに最適なシステムとなっています」と述べた。

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