設定付Pの運用、受動喫煙などを講義~全遊振

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セミナーには大勢の業界関係者で席を埋めていた。。

 一般社団法人全国ビジネス振興会(以下、全遊振)は9月20日、「第6期第7回セミナー」を開催した。

 セミナー第1部で三井慶満顧問の講話では、重度障碍者施設島田療育センターで行われた「わいわい祭2018」に今年初めてボランティア活動に参加したことと、自身の会社で立ち上げた「JJBBプロジェクト」についてを報告した。

 島田療育センターについて「人間は遊びたい、楽しみたいという感情は、どんな状況であっても変わらず、遊技場においてもどういう価値を作り、どのようなユーザーに対しても喜びや感動を与えるということは全く同じものと感じた」と述べ、今後もボランティア活動に参加していく意向を示した。

 「JJBBプロジェクト」に関しては、高齢者になるほど1人になる時間や台と向き合う時間が重要と考えている人がホールに来ていると述べ、65歳から75歳の高齢者に向けてもっと価値のあるものを組上げていく必要があると説明。

 また、三井顧問は受動喫煙防止法にも触れ、2019年の9月までには詳細が決まるということで全遊振としても早めに情報を届けていきたいと述べた。

 続く第2部では、株式会社知財研究所の磯部賢代表取締役兼CEOは「思考は現実化する」と題して講話が行われた。ナポレオンヒルの名著『思考は現実化する』を15歳で読了し感銘を受け、あらゆる「挑戦」を行ってきた経緯を語った。

 第3部では、一般社団法人日本アミューズメントパチンコ産業ネットワークの高橋正人代表理事が「間違いだらけ!?新内規時代の正しいマネジメント」と題し、今考えられるもっともベターな選択を説明した。今後の業界動向として、パチスロの高射幸性機の設置比率、広告宣伝、みなし機、消費増税、受動喫煙について語った。
 
 また、設定付きパチンコの運用検証を行い、高橋代表は「まずは、設定4での出率シミュレーションと有効スタートのシミュレーションをする。その後は設定変更によって出玉の上下を決めていくことが望ましい」と語った。

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