豪雨被災地、北海道地震の支援を協議〜同友会

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 同友会は9月12日、都内台東区・オーラムで理事会を開催。今年7月に西日本を襲った台風21号による災害被災地のボランティア活動として2回に分けて現地支援を行っていることを明らかにした。

 東野昌一代表理事は「水害というよりは、強風により看板が倒れたなど破損の被害が多く、地域によっては停電などもあった」と被災地の状況を説明。9月下旬に第3陣が岡山県倉敷市真備町へ現地支援に向かうと述べた。

 先日発生した北海道胆振東部地震の被害状況については「停電による被害がほとんどであり、札幌方面遊協、日遊協北海道支部などと協議を行い、9月10日に輪番休業を決定した」(同)と、道内の業界5団体と早期対応を協議。9月12日から札幌方面遊協傘下の10%が輪番休業、営業店舗は10%の節電を行い、電気の供給が回復するまでの間、実施することを報告した。

 また東野代表理事は「札幌方面の実施を受け、旭川、釧路、函館、北見方面も輪番休業を行うことが決定した」と、道内の組合全てが輪番休業を行うことを明らかにした。

 なお、現地支援について「土砂で埋まるなどの被害がなく、電気供給の部分だけが問題で、支援に行きようがないのが現状。ただ、支援要請があれば対応していきたい」(同)と述べた。

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