法令遵守が信頼を得る近道~群馬県遊協

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趙栄日理事長への感謝状授与の模様。

 群馬県遊技業協同組合は5月15日、第51回通常総会を開催した。

 総会冒頭、財布窃盗被疑及びICカード窃盗被疑事件の犯人検挙に協力した《ビックつばめ高崎店》の従業員2名の表彰式が行われた。また、群馬県防犯協会から群馬県遊技業防犯協力会に対し、賛助会員として協会の運営、防犯思想の普及に努めたとして感謝状が贈呈された。

 理事長挨拶では趙栄日理事長が「ホール営業は改めて申し上げるまでもなく、風営法の下で営業を許可されている。法令という最低限のルールの遵守のみならず、社会一般のルール、規範を守り、身近で安く安心して楽しんでもらえる娯楽の場を提供することが信頼を得る一番の近道だ」と組合員に呼びかけた。

 行政からは群馬県警察本部生活安全部・神尾雅敬部長が挨拶。「ホールでの置き引き事犯等、遊技客への被害防止に向けた注意喚起をはじめ、店舗内外の警戒、防犯カメラの整備充実による犯罪の起きにくい店舗環境の構築や、不審者発見時における警察への通報の徹底など、引き続き各種防犯活動へのご協力を賜りたい」と要請した。

 なお、上程された議案はすべて可決・承認された。

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