高砂電器産業、事業再編で新体制に

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 コナミホールディングス株式会社(上月拓也代表取締役社長)は8月5日開催の取締役会で決議した、グループの事業再編及び高砂電器産業株式会社の商号及び代表取締役の変更をリリースで発表した。本件の効力発生日は2016年11月1日の予定。

 高砂電器産業はコナミアミューズメントに商号変更し、代表取締役には沖田勝典氏が就任。コナミデジタルエンタテインメントからアーケードゲーム事業部門が委譲される。取締役会ではこれらの新体制の承認及びこれに合わせた同社債務の免除を決議した。

 事業再編の目的として、「更なる事業運営体制の強化に向け、デジタルエンタテインメント事業を構成するアーケードゲーム事業部門について、同じ『BtoB』ビジネスである『遊技機事業』と一体化し、『アミューズメント事業』へと事業領域を変更することで、培ってきたビジネスノウハウとKONAMIブランドによる更なる高付加価値製品およびサービスの提供を追求していくため」としている。

 この事業再編により、コナミデジタルエンタテインメントは「BtoC」ビジネスであるモバイルゲーム、カードゲーム、家庭用ゲームの事業領域に特化し、より一層競争力強化を図ることが可能になり、グループ全体として持続的な成長と、企業価値向上が可能となるとしている。

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