前を向いて未来に託せる組合運営を~福島県遊協

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 福島県遊技業協同組合は6月2日、ホテルハマツで通常総会を開催した。

 諸田英模理事長は挨拶冒頭で5月30日に業界3団体に対し、行政が要請したことに対し「行政から厳しい要請があった。直接営業に直結するような問題ばかりだが、要請に対して真摯に対応していかなければならないことを頭に置いてもらいたい」と述べた。

 さらに本総会で50周年を迎えたことに触れ、「県内200店舗の未来を預かっているという気持ちで、しっかりと前を向いて未来に託せるように運営していきたい。50年の歴史を大事にしながら、次の50年に繋がるようにしっかりと土台を作っていく」と決意を述べた。

 その他、総会では共同助成事業内定式、寄付金贈呈式が行われた。共同助成事業内定式では特定非営利活動法人「勿来まちづくりサポートセンター」、「富岡町3.11を語る会」の2団体に対し助成内定所を贈呈。寄付金贈呈式では公益財団法人「福島県防犯協会連合会」に150万円、公益財団法人「福島県暴力追放運動推進センター」に50万円が贈呈された。

 総会後に行われた経営者研修会では、福島県防犯協会連合会・緑川静専務理事が「ぱちんこ店等における防犯活動と県内の犯罪情勢について」、福島県暴力追放運動推進センター・小野寺照男専務理事が「福島県暴力団排除条例について」、福島県警察本部生活安全企画課・星隆一課長補佐が「健全営業について」と題し講演した。

 議案審議では上程された議案を全て可決承認。また、任期満了に伴う役員改選では諸田英模理事長を再任した。

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