太陽財団、道内19事業に合計1207万円を助成

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 北海道のパーラー企業・太陽グループ(札幌市)の東原俊郎社長が会長を務める公益財団法人太陽財団は1月13日、平成28年度の助成対象事業を決定したことを発表した。

 同財団は、北海道のための「地域づくり活動」を応援することを目的に、平成13年から毎年、助成事業を行っている。平成28年度は、道内の19事業に対して計1207万5000円の助成を決定した。

 今回の助成対象事業の応募受付は昨年9月から行われ、およそ100件の応募が寄せられた。この中から外部有識者を主体とする選定委員会が選定基準に基づいて厳正に審査し、地域の伝統を継承する事業、障がい者・高齢者福祉の充実向上を目指した事業等、北海道の各地域で繰り広げられる観光・産業、社会福祉、教育・スポーツ、芸術、伝統・文化などの広範多岐にわたる事業を選定した。

 同財団では、「いずれの事業も、厳しい選定基準をクリアして助成対象となった活動であり、平成28年度のスローガン『北の大地は人も夢もでっかく育つ』に相応しい活動を展開していただけることを期待しています」としている。

 なお、今回の助成を含め、助成総件数は282件、助成総額は約1億9700万円となっている。

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