PCSA、臨時社員総会ならび公開経営勉強会開催

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PCSA臨時社員総会では報告事項ほか、公開勉強会が行われ多数の関係者が参加した。

 一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は11月19日、都内で第14期第2会臨時社員総会ならびに第54回PCSA公開経営勉強会を開催した。

 金本朝樹代表は冒頭挨拶で業界の抱える「のめり込み問題」、「高射幸性の抑制」について触れ、「のめり込み問題に関してはRSN(リカバリー・サポート・ネットワーク)の西村代表を招いての研修会、勉強会を行い自分たちができることを積極的に模索している」と述べた。

 また、高射幸性の抑制については「パチンコ・パチスロの同時規制は、遊技人口の減少による損害利益を高射幸性の機械によって補ってきた、私たちホールの戦略がエスカレートした結果招いたこと。私たちは経営方針を変えていくべき時期にきた」と述べた。その上で「今回の規制はパチンコが大衆から支持される産業になるために取り組み始めるいい転換期。これを境に大きく業界が変わり、大衆娯楽への大きな一歩を踏み出すことを強く感じている」と決意と想いを語った。

 その他総会では研究部会の報告、賛助会員として40年ぶりの手打ち式パチンコを販売する株式会社A-gonによるプレゼンテーションが行われた。

 第2部では、株式会社ダイナムジャパンホールディングス・佐藤洋治取締役兼相談役による「やがて世界は1つになる~古希を迎えた佐藤洋治の人生70年で到達した哲学~」と題した公開経営勉強会を開催。約210名が聴講した。

  • 公開経営勉強会ではダイナムJHD・佐藤洋治取締役兼相談役による講義を開催。約210名が聴講した。

    公開経営勉強会ではダイナムJHD・佐藤洋治取締役兼相談役による講義を開催。約210名が聴講した。

  • 会場では、『CRA-gon昭和物語』が展示され多くの参加者が試打した。

    会場では、『CRA-gon昭和物語』が展示され多くの参加者が試打した。

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