フィリピンのカジノ成功者とオオキ代表が対談

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オオキ建築事務所の大木社長とフィリピンのカジノ成功者であるアラシ氏の対談ページ。

 週刊Newsweek® の8月11・18日夏季合併号でパチンコホールの設計デザインの第一人者で知られる大木啓幹氏(オオキ建築事務所代表)と、フィリピンの首都マニラでIR(統合型リゾート)を経営するトーマス・アラシ氏(ブルームベリー・リゾーツ社長兼COO)の対談が見開き2ページにわたって掲載された。

 トーマス氏が経営するIRの名称は『ソレア・リゾート&カジノ』。2013年の開業から大きな成功を収めている。

 対談で大木社長はソレア成功の理由について質問。これにアラシ氏は統合型リゾートに連なるステージ(エンタテインメントショー)やレストラン、プールに加え、商談での利用など、さまざまな目的で訪れるすべてのゲストに「最高のひととき」を提供することを目指していると応じた。

 またカジノについて大木氏が、世界中のカジノと比較して明るい照明が印象的、日本に進出する場合もこの特徴を生かしたい? と水を向けると、「前向きで明るい雰囲気に、見せかけではない本物の日本的な要素を加えたい」とアラシ氏。

 さらに大木氏は明るい照明はカジノへの心理的な隔たりを薄めるだけでなく、プレイヤーをのめり込ませない配慮が感じられると述べると、アラシ氏は現在実施している“のめり込み対策”について説明。のめり込んでいるプレイヤーを察知する訓練を従業員に施していること、察知した場合は、速やかに責任者に連絡するとともに、該当プレイヤーに対して同社の相談窓口の電話番号、ウェブサイト、カウンセリング等を紹介していることを挙げた。

  • 対談を掲載した週刊Newsweek®の8月11・18日夏季合併号の表紙。

    対談を掲載した週刊Newsweek®の8月11・18日夏季合併号の表紙。

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