2014年業界総粗利は3兆5,000億円〜DK-SIS

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 ダイコク電機(栢森秀行社長)は7月8日、都内のホテルで「DK-SIS白書2014」発刊記者発表会を開催。全国ホールの業界総粗利が前年比1,300億円(3.6%)減の3兆5,000億円と推計されたことを報告した。1,300億円の粗利減少分のうちパチンコ総粗利は1,100億円。

 総粗利に占める遊技機購入費用(中古機は含まない)は同1,300億円(10.8%)減の1兆700億円。1,300億円の粗利減少分がそのまま遊技機購入費用の減少分に推計した。この結果、遊技機利益は2兆4,300億円。前年から増減なしの横ばいで推移している。遊技機利益は業界総粗利から遊技機購入費用を差し引いたもの。

 DK-SISから推計した2014年の全国ホールの平均アウトはパチンコ1万4,090個(前年比440個、3.03%減)、パチスロ6,742枚(同52枚、0.77%減)。台粗利はパチンコ2,220円(同70円、3.1%減)、パチスロ2,460円(同110円、4.3%減)と報告された。

 今年6月末現在のDK-SIS会員数は3,711会員。データ送信台数はパチンコ・パチスロ合算で138万台。捕捉率は全体の約30%に達している。

 記者発表会には栢森社長とDK-SIS室の山岸室長が臨んだ。

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