リサイクル協会のシステム参加、28都府県遊協に

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 一般社団法人遊技機リサイクル協会(小田精一代表理事)は2月25日、都内ホテルで第8回定時社員総会を開催した。

 事業報告によると、平成26年度(平成26年1月1日〜12月31日)中に協会システムに参加した都府県方面遊協は28都府県方面となり、宮城県遊協と沖縄県遊協の2県が新たに加わった。参加メーカーはパチンコ機メーカー28社、パチスロ機メーカー5社で新規参加はなかった。

 また、同年度中に協会システムによって回収・処理されたパチンコ(本体、盤、枠)は19万1673台(前年比33.0%減)、パチスロは6万7717台(前年比14.1%減)となった。新台の販売台数が減少傾向にある中、協会の回収台数も前年を割り込んだ。

 協会の指定リサイクル業者は3社増えて全16社となった。とくに北陸地区で初めてリサイクル業者が指定された。

 その他、解体処理費の支払いを巡り、平成24年に指定リサイクル業者(当時)との間で係争していた事案について、昨年11月に和解したことを報告した。

 小田代表理事は、「昨年、参加県遊協を30県にしたいと所信を述べさせてもらった。残りの任期1年で、なんとか2県以上のシステム参加をお願いしていきたい」と決意を新たにした。

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