東遊商が総会、申請書類の取扱量は減少傾向に

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 東日本遊技機商業協同組合は5月9日、第53回通常総会を開催した。

 中村昌勇理事長は挨拶の冒頭で、東日本大震災からの復興へ、引き続き支援していきたい旨に触れたほか、

「我々にとって大事なのはホール様、ひいてはエンドユーザーであるファンの皆様に安全で安心して利用いただける遊技機や遊技設備を提供していくため、組合員が一丸となって取り組んでいくこと。そして中古機流通において組合員各位が日頃から不正対策に取り組み、スキル向上とコンプライアンス重視を励行してこの制度を守っていくことだ。ひき続き今年度も、中古機流通事業を多くの皆様に必要とされる事業として堅持していく」

 と今後の活動について力強く抱負を述べた。なお、平成25年度の中古遊技機に係る変更承認書類交付件数及び確認証紙発行台数(認定申請含む)は22万397件、41万1,731台。検定切れ遊技機の認定申請に係る点検確認作業と書類作成業務は7,516件、1万9,709台だった。

 祝賀会では中村理事長のほか、来賓から全関東連の伊坂重憲会長(神奈川県遊協理事長)や日遊協東京都・関東支部・西村拓郎支部長、東京都遊協の阿部恭久理事長が挨拶に登壇。ぱちんこ依存問題、いわゆるのめり込み問題について、全関東連傘下ホールに啓発用ポケットティッシュの提供する東遊商の活動に謝辞を述べるなどした。

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