アヴァンスが会員2000社記念し特別セミナー

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 中古遊技機売買仲介サイト『アヴァンストレード』を運営する(株)アヴァンス(東京都台東区)は11月15日、都内台東区のラ・ベルオーラムでサイト会員2000社達成を記念して「5号機時代のホール営業に光が見えた!」をメインテーマとしたパーラー向け特別セミナーを開催した。

 セミナーは3部構成となり、第1講座「2007年生き残りをかけた営業戦略〜まだ間に合う、今すべきことはコレだ!〜」はパーラーコンサルティング会社(株)船井総合研究所の高山奨史氏、第2講座「パチンコ業界大予測〜5号機時代に向けて育成すべき機種はこれだ!」はアヴァンス専務取締役で業界専門ライターとしても著名なチャーリー湯谷氏、第3講座「ネットトレード活用術〜中古機活用実践編〜」はアヴァンスの牧田寧典常務取締役がそれぞれ講師を担当した。

 第2講座でチャーリー氏は懸案の5号機シフト問題について言及。07年7月以降の5号機時代になれば、現在のコスト体質のままでは同等の利益は維持できないのは明白であるとしたうえで、「経費を下げながら客単価の下落を“稼働アップ”でカバーしなければならない。しかし経費のなかでも固定費である家賃、人件費、光熱費などは簡単に下げることはできない。そうなると機械代で経費を抑制することが重要になる」と説明。そのため今後は中古遊技機の活用がより重要視されるとし、「今から中古5号機を集めておくのも有効策のひとつ。おそらく来年7月を前後して中古5号機の価格は高騰することになるだろう。高額な中古機を買わざるを得ない状況になることだけは避けるべき」と述べるとともに、稼働を上げるためには新しい客層を確保する地道な取り組みが必要であると強調した。

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