ゆかりの地・御殿場でマース少年野球教室主催

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記念撮影に応じる7名の元プロ野球選手。

 周辺機器メーカー大手のマースエンジニアリング主催の元プロ野球選手を招いた少年野球教室が12月1日、同社『東富士工場』と、グループ会社のマースプランニングが経営するリゾートホテル&レストラン『マースガーデンウッド御殿場』のある静岡県御殿場市で開催され、地元の7つの少年野球チームから計約160名の小学生が参加した。

 開会にあたりマース社の松波明宏社長は「御殿場は当社にとって非常に関わりの深い土地。そんな御殿場への地域貢献になればとの想いから今回の野球教室の開催を決めました」と主催者を代表して挨拶。来賓の御殿場市の若林洋平市長も「こんな贅沢な機会はありません。大いに一日を楽しんでください」と声を弾ませた。

 招かれた元プロ野球選手は宮本和知氏(巨人/投手)、齋藤明雄氏(大洋〜横浜/投手)、久保文雄氏(大洋/投手)、佐野元国氏(近鉄〜巨人/捕手)、初芝清氏(ロッテ/内野手)、苫篠賢治氏(ヤクルト〜広島/内野手)、吉村禎章氏(巨人/外野手)の計7名。

 野球教室は苫篠氏による走塁指導から始まり、次に、投手、捕手、内野手、外野手の4班に分かれての守備指導、続いて吉村氏と初芝氏によるバッティング指導という順で行われた。

 プログラムの最後は元プロの投手を相手とする試合形式のフリーバッティング。7チームから選抜された野手陣をバックに投手出身の齋藤氏がマウンドに立ち、同じく各チームから選ばれた打撃陣が順にバッターボックスに向かった。

 こうして13時から16時までたっぷり3時間にわたって行われた少年野球教室は全プログラムを終了。参加した児童は向かい合わせに並んで道をつくり、その中を7名の元プロ野球選手はハイタッチを両側から受けながら会場を後にした。

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