“表”と“裏”が織りなす珠玉のゲーム性

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『ランブルローズ3D』

 KPEは8月30日、都内にてパチスロ新機種『ランブルローズ3D』のプレス発表会を開催。同機はパチスロ史上初の裸眼3D液晶を搭載し、高い稼働率を誇った『ランブルローズXX』に続くシリーズ第3弾となる。納品開始はプレス発表会時点では未定。

 同機には表と裏の概念があり、ART・チャンスゾーン・上乗せ特化ゾーン・ゲーム数管理テーブルのそれぞれに表と裏が存在する。通常時の各種契機を起点に表ルートと裏ルートに分岐し、演出も異なるART・CZ・上乗せ特化ゾーンが楽しめる。

 ART突入へはゲーム数解除及び通常時のレア役成立から移行するCZ「ランブルチャンス」か「裏ランブルチャンス」を経由するほか、CZを経由しない直撃またはボーナス当選。突入時は表ルートなら「ランブルタイム」、裏ルートなら「乱舞琉蛇偉夢(ランブルタイム)」に突入する。

 CZからのART期待度は表も裏も約33%。ハズレを含む全役でART突入を抽選するが、裏CZからARTに突入した場合は(1)裏天国モードのストック抽選、(2)次回テーブルで裏モードを優遇する、というふたつの特典がある(裏モードは浅い天井が選ばれやすい)。

 2種類あるARTは純増2.0枚/G、1セット最低40Gからの基本性能は同じだが、突入時の最大初期ゲーム数が異なり、表ARTは40G〜最大500G。裏ARTは40G〜最大900Gとなっている。初期G数はART1G目に成立した小役によって決定される仕組み。レア役なら3桁スタートも夢ではない。

 ART中はレア役でG数上乗せ抽選が行われるほか、表ARTなら主にバー揃いから上乗せ特化ゾーン「神風RUSH」に突入。同ゾーンはワンセット10G+αで、最大継続率は75%。リプレイを除く全小役で100%上乗せをする。獲得したG数は一旦伏せられ、最終ゲームのボタン連打で全放出される後告知タイプだ。

 裏ARTでの上乗せ特化ゾーンは「ランブルコンボ」と呼ばれ、レア役によるG数上乗せ時に突入。一部の転落リプレイを引くまで継続し、突入率は内部状態が通常ABなら約1/100、高確ABなら約1/60、超高確なら約1/30で合算約1/90となっている。

 ARTの残りゲーム数がゼロになると継続と報酬ゲームを賭けたバトル「リワードマッチ」に移行。報酬ゲームとはART及びリワードマッチ中に貯まるART継続時の初期ゲーム数のこと。報酬ゲーム数によって継続バトルの勝利期待度に差はなく、己の引きが明暗を分ける。

 また、ビッグボーナス(純増204枚)も搭載されており、当選した時点でART突入が約束される。消化中は赤7揃いでゲーム数を上乗せ。成立時にリールの逆回転フリーズを伴えば、BB+ART+高継続率の神風RUSH+次回裏天国のプレミアムとなる。

 主なスペックは、ART+ボーナス合算が1/254.0(設定1)〜1/165.1(設定6)、出玉率は97.2%〜112.8%。

(C)Konami Digital Entertainment (C)KPE

-新台

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