特集バックナンバーへ

導入店取材から動向に迫る!設定付、遂に始動!2018年9年20日(木)

パチンコ新時代の幕開けを徹底取材

 設定付パチンコの第1弾となったSANKYOの『Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ』。開店初日となった8月20日には多くのールが導入。掲示物なども工夫し、パチンコに新たに備わった「設定機能」をファンにアピールした。

都内最多9台を導入、プレイヤーに広がり

 開店初日に都内最多の9台を導入したのは東京・杉並区の《オーパ》。主力機種の隣りの半島にズラリと9台を並べ、ファンに大きくアピールした。
 同店の星川真樹店長は、「今、パチンコ全体があまりいい状態と言えない中で、少しでもパチンコを盛り上げたいとの想いから、9台の導入となりました。お客様も設定要素を期待されていると思いますので、ある程度の台数は必要だと思っていました」と話す。
 開店に向けた準備では、1週間程度前から店内に設定付パチンコ導入の告知ポスターを掲示。設定によって通常時や確変時の大当たり確率が異なること、設定1~6の設定差などを紹介し、来店客に設定付パチンコを印象づけた。
 開店初日は、午前10時の開店と同時に、9台は満台となり、20分以内に半分以上の6台が大当たりを引き当て、45分頃にはドル箱を積み始める台が見られた。
 星川店長によると、客層は常連客と新規客が半々。常連客の中にはいつもパチスロを打っている顧客も混ざっており、プレイヤーの広がりが出ていた。
 今後の活用については、「設定という今までとは違った楽しさがプラスされていますので、当然、店としても魅力ある商品として提供していきます。機械の性能をフルに活かせるような設定の使い方をしていきたいと思っています。お客様に受け入れていただければ長く使えますし、設定によって遊びやすい環境を作っていきたいですね」と星川店長は設定付パチンコに期待を寄せていた。
 同店では設定付第2弾として登場した『ミルキーバー』も導入。『ヴァルブレイヴ』とあわせた活用で、設定付を定着させる意向だ。

グループで積極導入、コーナー化も検討

 また、同日7台を導入した東京・調布市の《仙川UNO》では、メインの入り口付近に設置。妻板部分には設定付パチンコ導入を知らせるポスターなどを配置し、ファンにアピールしていた。
 導入した7台は開店と同時に満台となり、開始5回転での大当たりを筆頭に30分が経つ頃には半数以上が大当たりを獲得。開始1時間での最高大当たり回数は19回という盛況ぶりだった。
 UNOグループの統括店長を務める阿部岳史店長は「当グループでは積極的に設定付パチンコを導入していき出玉推移などの研究を重ね、ベストな運用を行っていきたいと考えています。そのため少台数ではなく、まとまった台数での運用を心がけています」と語る。
 なお、同店では今後も積極的に設定付パチンコを導入し、コーナー化なども検討しているという。

メリハリのある営業で固定客の獲得を図る

 一方、東京・足立区の《コンサートホール北千住》では6台を導入。昨今の広告宣伝規制などを遵守し、設定付パチンコをアピールせずに通常の新台と同様の扱いで入替を実施した。
 同店の瀧川剛店長は導入からの1週間を振り返り、「コンテンツの関係で男性客が主に遊技している印象です。また、パチスロユーザーからの注目度も高いようで、朝からヴァルヴレイヴに向かう若いパチスロユーザーもいます」と語る。導入週は男性客が主体だったが、今では徐々に女性客も増加しているという。出玉については、「出玉はラウンド振り分けなどで安定はしませんが、設定をしっかり使えば大当たり回数ではっきりと差が出ます。1日しっかり稼動すれば100回近い大当たりも高設定では少なくないです」と述べた。
 また、今後の展望については、「今は『定着』の時期なのでメリハリのある運用で固定客の増加を図っています。今後登場する機種も積極的に導入していきたいと考えています。
 なお同店では『PAミルキーバー』も導入し、設定付を積極的にアピールしている。

 今回取材を行った3店の設定付パチンコに対する評価は高く、ユーザーも注目していることが分かった。また、導入台数も重要なようで、少数台数の導入では高設定が期待されず、遊技機寿命が短命になりがちだ。少なくとも4~6台規模で導入し、ユーザーが高設定を探せる環境を作ることが重要といえるだろう。

関連記事

グリーンべるとメルマガ会員受付中

CALENDAR イベントカレンダー

2018年12月15日(土)のイベント

    KENTEI 全国の検定情報

    NEW ITEM 新製品紹介

    LATEST ISSUE 最新号のお知らせ

    • 2018年12月号
    • 巻頭特集
      厳しさ増す宣伝広告 見直すべき新台入替の価値
    • 特集
      ホールの動画活用
    • Special Report
      アートテインメントな極上の空間 韓国初のIR施設「パラダイスシティ」