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相続税対策に関する考察夫婦間で不動産を贈与2016年7年16日(土)

制度活用に思い至った動機

 私の依頼者がこの制度を利用して不動産の名義の全部または一部を配偶者へ変更したのには次のような理由があった。

1.相続税対策
  →夫の財産を減らす目的 相続税対策。

2.相続の紛争予防
  →不動産を遺産分割の対象にしたくない。
  →夫の親族と接触したくない。

3.妻の財産保全、住居の確保
  →夫の存命中に妻の居住権を保全したい。

 1.については相続税に対する節税である。

 2.の理由としては、子供がいない夫婦では、配偶者が死亡後にその配偶者の親や兄弟と遺産分割協議をしなければならなくなるので、分けられない財産である不動産についてはそれを避けたいという妻の不安からの動機が多い。

 3.夫が妻の住居を確保してあげたいという理由が多いが、中には将来長男家族が実家にもどってきた時に不動産の権利を少しでも持っていないと面倒をちゃんと看てもらえないのではないか、追い出されるのではないかという不安を持たれている方もいた。また、当事務所では動機として節税よりも妻の不安解消のケースが多い。

 同じようなことをお考えの方は、ぜひともこの制度利用をご検討いただきたい。

◇連絡先
菱田司法書士事務所
司法書士 菱田陽介 ひしだ ようすけ
TEL 03-3761-6217
FAX 03-3761-6337
e-mail info@hishida-jimusho.net
HP http://hishida-jimusho.net/

〒143-0016
東京都大田区大森北1-15-14 第11三井ビル4階


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