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ライバル店との差別化に一段と重み増す転換期の新台戦略いよいよ始まる規則改正「経過措置」2017年11年20日(月)

新規則対応機完全移行まで3年

 経過措置は検定・認定有効期間を残す既設機や、来年1月末の現行規則期限内までに検定・認定申請される遊技機が対象だ。
 現に今ホールに設置されている機械の場合、新規則施行をまたいでその効力は有効期間(3年)満了まで失われない。残り1年なら1年、2年なら2年にわたって継続設置が認められる。
 ただし中古売買は検定機に限定だ。検定を受けた遊技機は同一型式を担保されるため有効期間内なら検定付きとして中古市場に流通できるが、認定はホールが直接設置許可を求める制度のため、設置許可を受けた法人と許可を与えた公安委員会管轄に取扱範囲が制限される。東京都公安委員会から与えられた認定なら、認定を受けた法人が経営する東京都公安委管轄の店舗に設置範囲は縛られる。要するに「同一公安委員会・同一法人チェーン」に範囲が厳格化され、同一グループ間でも異なる法人間では移動設置することはできない。認定をとると中古機として資産価値はゼロになる。

認定切れを視野に求められる新台戦略

 経過措置は検定機では4つ、認定機では2つ、計6つに適用が区分されている。検定機では検定申請の前段階である型式申請まで駆け込み申請は認められている。ただし段階別に検定有効期間の起算日が定められているため、ここには留意する必要があるだろう。
 一方、認定機では、いわゆる“前倒し認定申請”が今回は認められた。申請の分散化を目的に県によって検定公示日の古い順に申請期間を段階的に区切るところもあると聞く。しかし申請が早かったか遅かったかにかかわらず一律に新規則施行日(2018年2月1日)に起算日が設定された。ここもしっかり押さえておきたい。
 さて、この3年の経過措置期間中は、撤去問題を積み残しているパチスロに順次認定切れが発生していく。そこには撤去対象に含まれないAタイプも含まれる。新規則ではAタイプでもボーナスは280枚以下だ。認定切れに備える意味でも、これから出てくる現行規則対応の新台を戦略的に活用していくことが欠かせない。

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