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株式会社パック・エックス イノベーション時代に合った新たな資金調達の方法2017年5年17日(水)

上限5億円の新たな資金、使用時期や額も自由

──今回、始められる財務支援サービスも、新たに使える資金を提供するものですが、どういったスキームですか。

 ファンド管理会社と保険会社、それにアレンジャーと我々の4社で構築しているスキームで、2年くらい前から準備を進めてきました。遊技台を書類上売却することで、売買代金としての資金が入るというものです。もちろん遊技台の使用はそのまま継続することが可能です。

 1社あたり上限5億円で、利率は審査時の信用評価にもよりますが、基本は10.5%です。我々としても利率10%以下に抑えたかったのですが、遊技台だけで資金調達を可能にするために、保険がかけられていますので、この利率になりました。基本的には2〜3週間で審査、入金になると思います。資金の規模や信用度にもよりますが、他社で断られていても踏み込んで資金をご提供できるような新しいスキームになっています。

──昨年は回収機の問題などがありましたが、今年も資金需要が高まりそうです。

 複数の店舗があると遊技機の入替えだけでも結構な額になると思います。 
 また、このスキームの特長は一回借りていただくと、その枠の中で返済が進んだら、空いた枠を何回でも使っていただけることにあります。一回審査を受けていたただいて、「御社の場合、枠はこれだけです」と決まれば、あとは使う額も時期も自由となります。

 先ほど、経営者様は頑張ってしまうがゆえに後手に回ってしまうと述べましたが、困ってから資金をどうしようと考えてもなかなか手が回りません。少しでも時間的に余裕がある時に、審査を受けていただき、枠を作っていただければ、必要な時に枠を使って資金を活用できます。

──そうした財務の相談をしたくてもなかなかできない経営者もいると思います。

 経営者の方が一番気にされるのは、情報が漏れてしまうのでは、というところです。我々は守秘義務を徹底的に遵守していますので、その点はご安心していただければと思います。

──転換期だからこそ、早め早めの対応、時代に合った対応が必要といえます。

 戦後70年続いてきた業界です。業界の方々、ファンの人たちにとっても無くなってはいけない産業です。ただ、不透明な時代でもあり、何かしらの策を講じて自己防衛をしなければならないと思います。資金の調達だけでなく、財務の改善、債務の軽減、コストの削減などお気軽にご相談いただければ、様々な事例や対策、方法をお伝えできると思います。間違ったやり方をしてしまうと、リスケの段階で問題が発生してしまうこともあります。我々は業界の潮目が変わっていく大事な時こそ、しっかりとホール様をサポートし、お役に立ちたいと考えています。

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