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認定ホールドで縮小する差別化の範囲問われるパチンコホールの真の価値2017年12年20日(水)

認定ホールド予測

 前倒し認定申請が膨大な量に達している。このため事務処理が追いつかない状況も発生している。回胴遊商は11月28日、申請依頼書の受付に期限を区切る方針を発表した。以前から全商協、回胴遊商など認定書類の交付業務を担う遊商組合からは、殺到する認定依頼に対処しきれない恐れがあるとして、長く有効期間を残す検定機については申請を控えるよう理解と協力を求めるアナウンスが発信されていた。そんな中、回胴遊商がついに受付期限を区切る方針を発表した。申請台数はどうやらパチスロのほうが多い気配だが、当初見込みよりパチスロの認定台数が制限される可能性が出ている。
 上掲の島図は大型店に見る現在の機種構成のトレンドイメージ図だ。このイメージ図の上に、認定申請が想定される部分を赤枠で囲ってみると、パチンコ・パチスロ全体のおよそ4割に達した。実際某大手ホールの店長も「認定ホールドは全体の4割。パチスロのほうが多くなっている」と本誌にコメントを寄せた。
 ホールド分を入替対象から除外していたホールには思わぬ誤算だったのではないか?

通じて6年以上の低射幸性以外は撤去

 駆け込み型式申請が並行する中、新台不足が発現している。とくに認定ホールドの範囲が当初見込みより縮小する可能性が出てきたパチスロの状況が心配だ。新台タイトルの対前年比減少率が月を追うごとに拡大する見通しにあり、さらに新規則施行に伴う「みなし機」の撤去も控えている。認定ホールドから染み出していた「新台を買わずに済む空気感」も申請依頼書の受付期限の新設によって一挙に薄まっていった印象だ。
 新規則施行に伴って撤去を迫られるみなし機は検定切れに伴って認定を受けなかったものになる。3年の検定と3年の認定を通じて6年以上経過しているみなし機以外は原則撤去だ。また6年以上経過したみなし機の中でも甘デジや羽根モノ、ノーマルAタイプ以外も撤去対象に含まれる。
 ただし『ニューアイムジャグラーEX-C』はAタイプでも地域によって扱いが分かれる公算が強まっている。認定切れが地域によって規則改正施行前と施行後にわかれるためだ。施行後の認定切れには撤去が求められることになる。


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