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相続税対策に関する考察夫婦間で不動産を贈与2016年7年16日(土)

著者プロフィール/菱田司法書士事務所 司法書士 菱田陽介(ひしだ ようすけ)。東京都大田区出身。明治大学法学部卒。剣道4段。80年前に曾祖父が東京都大田区で創業した司法書士事務所の4代目。事務所は長年にわたり相続、不動産、企業法務を扱う。

 相続税が引き上があった昨年から相続対策の相談が多く寄せられているが、中でも経営者のご夫婦からの相談が多かった事例を1つ挙げて説明してみたい。

 相続税は亡くなった人の遺産が少なければ課税されないのだから、亡くなる前に自己の財産を誰かの名義にすることができればその分課税を免れる。なので、みんな誰かに財産をあげることを考えるのだが、通常の贈与税は税率が高く、一度に多くの遺産を贈与することは税務面でハードルが高い。しかし、その贈与税にも特例がいくつかあり、今回は夫婦間で認められている制度を紹介する。

text/菱田司法書士事務所 司法書士 菱田陽介


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